2.AKIRA

作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎

夕烧けに向かって走って行く あいつの姿が忘られぬ
カッコ恶い事が大嫌いで 自分に信念をもっていた
えらい大人になんかなりたくない 强い男をめざすと言い切った
その时AKIRAの赖りがいのある 背中でいなずまが光った

いつまでも 友达でいよう
大きくなっても 亲友でいよう
シュロの木の下で かげろうが ゆれている

どこへ行くのもあいつが守ってくれる ひっこみ思案の仆が变わる
时々サイフからくすねられても 友情のあかしと言う事になる
AKIRAはYOKOが好きらしい YOKOは头の恶いやつがキライ
しょせん女は愚かだと呟いて トイレで恼んでいる姿を见た

いつまでも 友达でいよう
大きくなっても 亲友でいよう
シュロの木の下を 风が吹いている

AKIRAは男の中の男 だからオチンチンも大きくてかっこいい
でもある日皆で见せっこをしたら JOEの方が大きくなってしまった
JOEはYOKOのヒモだとの噂 どうやら二人は出来てるみたいで
AKIRAはふてくされて百日咳になる オチンチンもますますしぼんでいく

いつまでも 友达でいよう
大きくなっても 亲友でいよう
シュロの木の下で かげろうが ゆれている

お父さんは何をスル人なんだろう 阳にやけた广いおでこがこわい
谜にみちたAKIRAんちの家族 大きなオッパイの姊さんも气にかかる
あいつは姊さんともお风吕に入るらしい 仆が“变だよ”と言うと
“オヤジと入るお前が变なんだ”と 言われて何となく纳得できた

いつまでも 友达でいよう
大きくなっても 亲友でいよう
シュロの木の下を 风が吹いている

弱虫な仆をかばって AKIRAがいつも身がわりになる
倒されて にらみつけると YUJIROの映画のようだった

来年は仆等も小学生になる でも 同じ学校へは行かないだろう
“俺はもっと男をみがくから お前は勉强にはげめ”と言われた

尊敬するAKIRAとも お别れだ 自信は无いけど 一人でやってみよう
夕阳に向かって走って行く あいつの姿を 忘れない

生きて行く事に とまどう时 梦に破れ さすらう时
明日を照らす 灯りが欲しい时 信じる事を また始める时

AKIRAがついているさ AKIRAはそこにいるさ
シュロの木は今も 风にゆれている
シュロの木は今も 风にゆれている